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上の写真は70年代のスーパーカーを代表する名車
初期型カウンタック「LP400」のホイールです。
 
 なんと「カンパニョーロ」製です!
(画像をクリックし、拡大するとブランドロゴが確認できます)

「カンパニョーロ」といえば日本でもロードバイク系パーツの
高級ブランドとして有名で、1933年に創業された老舗自転車部品メーカー。

1950年の後半から自動車のホイールも製造していたようで、
(現在「カンパニョーロ」ブランドとしての製造はありません)
マグネシウム合金を使った軽いホイールは当時としては人気が高かったようです。

カウンタック含む他のランボルギーニ車、
マセラッティ、ランチアといったイタリアのスーパーカーたちも
「カンパニョーロ 」製ホイールを履いていたのです。

数々の名車を世に送りだしてきた、これら自動車メーカーも
「カンパニョーロ」もイタリアの企業で、
モノつくりに拘りを持つ社風でしょうから、つながったのですね、
きっと。

当時のスーパーカーも自転車も好きな私にとっては
なんだか微笑ましいお話です…

余談…
カウンタックLP400、ランチア・ストラトス・ゼロ、
マセラッティ・ブーメラン、童夢・零…
究極のウェッジシェイプ(車高が低い、くさび型)の
70年代スーパーカーは眺めているだけで幸せです。