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変速機(ギアチェンジ)を行おうとして
手元の変速レバーを動かしても
全くギアチェンジしない…

もしくは変速レバーそのものが
固まっていてビクともしない…

そのほとんどの原因は
「変速ワイヤー」内部のサビです。

変速レバーで押し引きされる「変速ワイヤー」内部の
インナーワイヤーがサビにより動きが悪くなった状態です。

このような場合であれば「変速ワイヤー」
(アウターワイヤーとインナーワイヤー)を
交換すれば修理可能です。

手元の変速レバーは軽く動くが…での不具合であれば、
インナーワイヤーが破断していることもあります。

もしくは変速レバー内部のサビ、グリスの固りなどが原因であることも多く、
変速レバー内をパーツクリーナーで洗浄することで
回復する場合もあります。
 

以上のようなトラブルを防ぐには
雨ざらし保管、長期間放置を避け、
変速機を使用するように心がけることです。
 

*快適な変速を行うにあたり、
 以下の定期的チェック、メンテナンスも必要です。

・チェーンのオイル切れや摩耗
・ギアの歯の摩耗
・変速ワイヤーの伸び
・ディレイラー(変速メカ)や
 ハンガー(ディレイラー取り付け部)の歪み
・後輪のセンター位置・固定
・BB(ペダル・クランク〜シャフト部)のガタツキなど