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乗らずともタイヤの空気は減ります。
風船と同じでタイヤ・チューブはゴムが素材で、
目に見えない小さな隙間・分子があるためです。

およそ半年~1年ほどでの放置で
空気が抜けペタンコになります。

ひどい場合には地面に接地している部分が
たわみきって、大きなひび割れが発生し、
タイヤの交換が必要になることもあります。

特に前輪のタイヤ(上の写真)は、
スタンドで浮いた状態の後輪と違い、
地面に密着したままなので要注意です。

また、ペタンコぎみのタイヤに
いきなり空気を入れると破裂する恐れがあります。

このような事態を招かないように、
乗らずとも、たまには空気を少しでも
補充しておきましょう。
(年に1回は虫ゴム・パッキンの交換を)

保管場所は、屋根があり、雨風や直射日光を
避けれる場所にし、タイヤの早期劣化を
防ぐことも重要です。