自転車のタイヤ(チューブ含む)を
長持ちさせる主なポイントは

①月に1回は空気を入れる。

②雨、直射日光に当たらない場所に保管する

③エアコンなどの室外機のそばには置かない

使用頻度、乗車の仕方、タイヤの品質にもよりますが、
少なくともこの3つを守るだけでもタイヤは長持ちするはずです。

また可能な限り、砂利道やデコボコな悪路は避ける
ことをおすすめします。

歩道の段差などは手前で速度を十分落とし、
乗り上げる時はサドルからお尻を少し浮かせると、
段差でのパンクを防ぐことが可能です。

①において、電動自転車に関する注意点です。
外見は普通のタイヤに見えても
摩擦が多く耐久性を必要とする為、
主にタイヤ、チューブは通常のものより肉厚です。
それゆえ空気が入る量も少ないので、
通常よりこまめな空気補充が必要です。
(月に2〜3回くらい)
特に加重がかかる子供乗せタイプは要注意です。

電動自転車は空気が少なくとも
アシスト力で走れてしまうので、
お気をつけください。

空気が少ない状態で走り続けると
内部のチューブがタイヤと摩擦し、削れて
パンクしてしまいます。
これはパンクの主な原因のひとつです。

タイヤの細いロードバイクやクロスバイクなどの
スポーツ系もよりこまめな空気補充が必要です。

②③においてはタイヤゴムの性質上、
水分や紫外線、室外機から排出されるオゾンから
ダメージを受け、ひび割れや変色し、
劣化を早めてしまいます。

また、ご使用しなくともタイヤは
空気にさらされている以上、徐々に劣化するものです。

長期間使用がない場合でも空気は補充しましょう。
そうしないとタイヤがぺしゃんこにたわんだ状態が続き、
タイヤサイドがひび割れしてしまい、
ひどい場合ではタイヤ交換が必要となります。
特に地面に接地したままの前タイヤは要注意です。