「見た目をよりスマートに&快適化」
をテーマにカスタマイズした
ピナレロのクロスバイク、トレビゾを
ご紹介いたします。
(私の愛車の1台です)
「クロスバイク」とはいえ
駆動系のパーツはロードバイク仕様なので
(ギア比が大きく、タイヤも細いので早く走れます)
正確には「フラットバーロード」と呼ばれます。
以下のパーツを変更しました。
ロードバイクのコンポーネント
シマノ 9速の「SORA」から
10速の「105」5700系へ変更。
( 最新の105は11速ですね… )
シルバー色の旧「SORA」でしたから
「105」のブラック色に統一することで
フレームカラーのマットブラックに
マッチさせました。
コンポ一式交換のため
以下の変更が必要となりました。
①スプロケット
②チェーン
③リアディレイラー
④ギアクランク
⑤フロントディレイラー
⑥ @リア(右)シフター
ホイール はシマノ製ロード用ホイール
下位グレードの「WH-R501」をそのまま流用。
タイヤサイズも700×25Cのままで。
(最たる快適化するなら軽量のシマノ・デュラエースですが…)
このホイール、非常にコスパが良いものなので
ここではこれで満足とします。
ここで注意点です…
この「WH-R501」は
10/9/8速対応のものですが
「105」の10速スプロケットを取り付ける時には
まずフリーボディに1mmのスペーサーを
装着してからスプロケを入れ込みます。
でないとその隙間で変速性能に悪影響を与え、
フリーボディにもキズがつくようです。
さらにブレーキ本体も
テクトロ製から「105」に、
ついでに @ブレーキレバーも
シマノ製に。
@105のラインナップには
フラットバーロード専用の
シフターとブレーキレバーはありません。
(SORA、CLARISはあり)
ここではあえて同じシマノ製で
ノングレードのものを使用。
「105」はレース対応コンポで剛性、精度ともに良し。
変速性能もスムーズで
特にフロントディレイラーの動きが快適になりました。
ブレーキ系もさすが評判の高いシマノ製、
操作感が実に明瞭で気持ち良いです。
シートポストをロープロファイルなヤグラのフィジーク、
サドルを厚みの薄いセライタリアSLRに変えることで
シートポストをできる限り上げ…
足の短い自分の精一杯の努力です(笑)
ペダルはエクスペド「 XCF08MC」
重量が軽く(240g)
裏・表面に付いてるピンスパイクが
ソールにしっかり食いつき、
スムースに回転してくれます。
コンパクトで斬新なデザインです。
以上、
何よりオール・シマノ製のパーツに
変更するととても快適になりますね。
特にスポーツ系のブレーキは
シマノが良いと思います。
自分好みにカスタマイズすると
愛着がさらに湧いてきます。
もちろん、
お客様のカスタマイズも
ご相談に応じます!