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知らないうちに
車輪がぐねぐねと歪んでいた…

車輪が回りだすと
カラカラと音がする…

こんな時は
かなりの確率で
車輪のスポーク(はりがね)が折れ、
ぶら下がっていたりします。

車輪は通常のシティサイクル(外装変速除く)なら
36本の各スポークが同じ張力で組み上げられ、
歪みのない円になっています。

ですからスポークが一本でも
折れたり、張力が緩んでしまうと、
全体の張力バランスが崩れ、歪んでしまいます。

そのまま放置していると
さらに別のスポークが折れたり
徐々に歪みがひどくなり、
高額の修理代がかかることになります。

何より、スポーク片側が外れ、
ぶらさがった状態で走行すると、
車輪に巻き込きこんだり、
パンクする恐れもあるので危険です。

スポーク折れの原因は、日頃より…
・荷重過多
・悪路、段差などで衝撃が多い
・後輪のカギをかけたまま本体を動かす
・空気が少ない
場合に発生しやすくなります。
特にお子様を乗せる電動自転車は要注意です。

車輪は上から下から、あらゆる方向から
常に力を受け、支え回転し続けています。
…ちょっとした、いたわりが大事ですね。