IMG_20180502_112822
 
タイヤの一部がグニャッとゆがんでます。
この状態で自転車をこぐと
「ボコッ、ボコッ…」と
明らかに乗り心地に違和感を感じます。

こうなる原因はタイヤの磨耗です。
全体的にタイヤがツルツルに磨耗していますが、
ゆがんでいる箇所が特に磨耗しています。
(一部、わずかに穴が開いています)

さらに…下の写真をご覧ください。
ゆがんでる箇所のタイヤ内部(チューブに当たる面)です。
繊維がでてくるほど磨耗しています。

IMG_20180502_113537
 

この箇所だけタイヤの表も裏も磨耗して薄くなっていれば
空気を十分に入れるとタイヤはその箇所が変形するということです。

ではなぜこの箇所だけ磨耗がひどいのか?
主な原因として考えられるのは
全体的に磨耗し、空気が少ない状態において、
急ブレーキでタイヤの一部が地面に接地(摩擦)することで
その箇所だけが極端に磨耗してしまうことです。

今回のケースの場合であれば
即タイヤ交換が必要です。

またタイヤの外見に関係なく、
チューブが全体的に削れていたり、
タイヤ内部の繊維が飛び出ている場合は
パンクリスクが高いため、おのおの交換をおすすめします。