主にスポーツ系の車いす、
一般的な車いすの中でも一部のものは
細いタイヤ(大きい方の車輪)が
ついてるものがあります。
一般的な車いすの細いタイヤといえば
主に22×1(上の写真)、20×1インチサイズです。
*22、20はタイヤの外径、×1はタイヤの太さ(単位はインチ)を表します。
以下は空気を入れるタイプの細いエア・タイヤ
での解説です。
メリット〜
・タイヤが細いことで
転がり抵抗が少なく漕ぎやすい、
重量も軽いというメリットがあります。
デメリット〜
・エア・タイプであれば
タイヤが細いことで入る空気量も
少なくなります。
それ故、まめに空気を入れる必要があります。
(月に2回くらい)
特に20インチ(20×1)はタイヤの外径も
小さくなるので要注意です。
・価格が高い
特に一般的な車いすの場合、
タイヤ、チューブ交換の際、
標準的なサイズに比べ2倍ほどの費用が
かかります。
追記
22×1インチのタイヤ・チューブ交換の場合、
タイヤ幅が太くなりますが、汎用サイズで価格が
比較的安い 22×13/8での変更も可能です。
(車いすの構造によっては不可の場合もあります)
タイヤ交換のご相談はお気軽にどうぞ。