RSCN9522

車いすも自転車同様、
パンクしなくても
タイヤとチューブの劣化が見受けられる場合は
交換したほうが良いです。

上の写真はタイヤの表面がすり減り
なおかつ経年劣化のため硬化し(カチカチに硬くなる)
すべる状態で、駐車ブレーキも効きにくくなります。
 
 

RSCN9523

さらに上の写真(同じタイヤです)
空気がない状態でないと判別しにくいですが
サイドにひび割れがあります。
 
 

RSCN9528

上の写真はこのタイヤの中身のチューブです。
サイドが削れて劣化しています。
この削れから穴があいて
すぐにでもパンクしてしまう状態です。

タイヤのサイドにひびが入っている場合は
このようにチューブのサイドも傷んでいます。

この原因は空気の少ない状態で使用し続けたことで、
タイヤがたわみ、サイドが角になり、
中身のチューブも傷んだということです。

タイヤとチューブが内部で摩擦し全体的に
チューブが削れ傷んでしまうこともあります。

チューブのバルブの根元が裂け、パンクすることも。

タイヤの表面も摩擦しやすくツルツルになるのが早く、
異物も貫通しパンクしやすくなります。
 
 

以上、写真のような状態である場合は
安全のため、速やかな交換をおすすめします。

空気をまめに(月に一回)
入れることで、
パンクは防げます。
そしてタイヤとチューブを長持ちさせ、
かつ安全にご利用いただけます。
 
 

*空気を入れる必要のないノーパンクタイヤも
経年劣化のため交換が必要になります。

当店で車いすのタイヤ、チューブ交換を行う際は
必ず介助ブレーキ、駐車ブレーキ、車輪のガタつき調整を行います。
(別途工賃をいただくことはございません)